経理をアウトソーシングすることの7つのメリット

目次 経理のアウトソーシングとは (1)欧米では経理のアウトソーシングが進んでいる (2)クラウド会計ソフトでさらにアウトソーシング化が加速 経理のアウトソーシングの7つのメリット (1)経理を税理士にアウトソーシングすればミスがなく早い (2)経理を税理士に任せれば本業に専念できる (3)アウトソーシングすることで業務の属人化がなくなる (4)税理士によって問題点が明確になる (5)税理士によるアドバイスで社長の悩みが減る (6)クラウド会計ソフトでさらにアウトソーシングが効率化する (7)アウトソーシングで正社員雇用よりコストダウンできる 追加で依頼できるサービス (1)経営コンサルティング (2)資金調達サポート (3)節税対策アドバイス (4)事業承継・相続対策 まとめ 経理のアウトソーシングを依頼できる税理士をさがす この記事の監修・関連記事 この記事のポイント 経理のアウトソーシングとは、会社の会計部門を外注すること。 経理をアウトソーシングは、コストダウンを実現する。 欧米では、バックオフィス業務のアウトソーシング化が進んでいる。 最近は、経理をアウトソーシングする会社が増えています。経理担当を雇用するよりもコストダウンすることができますし、経理のプロである税理士が経理作業を行うのですから、当然ミスもありません。また、経営を行ううえで問題点があればすぐに指摘してもらうことができるなどのメリットもあります。 この記事では、経理のアウトソーシングで依頼できる作業や、メリット、追加で税理士に依頼できるサービスなどについてご紹介します。 経理のアウトソーシングとは 経理のアウトソーシングとは、簡単に言えば、会社の会計部門を税理士などの専門家に委託することです。経理というと、帳簿に記帳したり給与計算したり請求書を発行したりといったイメージを持つ人も多いでしょう。これらの業務ももちろん経理の業務ではありますが、本来経理とは「経営管理」の略であり、帳簿の記帳や給与計算、請求書の発行以外にも、以下のような業務があります。 ①日々の経理作業売上代金や仕入代金の回収と支払いに関する管理、設備投資や保証金等の固定資産の管理などを行います。 ②決算作業月々の経理処理が正しく行われているか確認し、決算特有の処理を行います。…

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経理業務を効率化するには?4つの方法と手順、ポイントを解説

一般的に企業の経理部門は、経費精算から帳簿への記録、決算のまとめまで幅広い業務を担当しています。定型化できる業務も多いため、工夫次第で業務効率化を図ることが可能です。本記事では、具体的に経理業務を効率化する方法と手順を紹介します。 経理トレンドから見る今後の経理の姿と実現ステップとは 法規制改定やテクノロジーの進化等、いま経理を取り巻く環境が大きく変わりつつあります。パーソルグループでは今後の経理業務のトレンドや求められる法令対応について、また経理業務における課題にどのように対処をしていくべきかについてまとめた【経理トレンドから見る今後の経理の姿と実現ステップ】を公開しています。「電帳法等の法令対応を検討している」「経理部門の効率化/業務負荷軽減を検討している」といった経理部門の方はぜひダウンロードいただき、ご活用ください。 目次 経理業務は効率化できる? 経理業務を効率化する方法4選 経理業務を効率化するための手順とポイント まとめ 経理業務は効率化できる? 経理業務は以下3つの理由から、効率化できるケースが多い業務です。 ルーティン化している業務が多い 社内で完結する業務が多い 属人化を避けられるツールが普及している 経理業務は日常的に発生する業務と、年に1回~数回のみ発生する業務に分かれますが、基本的には「日ごと」「月ごと」「年ごと」で同じ業務を行うことが一般的です。 営業のような社外関係者とのやりとりが必要な部門と異なり、経理は社内で完結する業務が多いため、フローや仕組みの変更に取り組みやすいと言えます。 また、属人化を避けるためにツールやサービスを活用するのも有効です。例えば、入金額と請求額の突合などに表計算ソフトを使っていると、エラーが出た際、関数やマクロを設計した人以外原因がわからないトラブルが起こることがあります。 「書類やソフトのフォーマットを限られた人しか把握していない(できない)」といった場合は、ツールを導入して誰でも理解しやすい形で運用するとよいでしょう。 また、少数精鋭の組織や社内で行う必要がないと判断できる業務がある場合は、業務を外部委託する「アウトソーシング」も活用できます。 経理業務を効率化する方法4選 経理業務を効率化するためには、いくつかの方法があります。 ペーパーレス化・キャッシュレス化の推進 会計関連書類フォーマットの統一 会計ソフトの導入 アウトソーシングの活用 1.ペーパーレス化・キャッシュレス化の推進 紙や現金は紛失のリスクがあったり、収納や取り出しに手作業が必要だったり、管理に手間がかかります。書類はExcelやクラウドシステムを活用してペーパーレス化し、小口現金は取り扱いを控えましょう。 2022年1月に再度改正された電子帳簿保存法により、帳簿や領収書・請求書などの書類をデータで保存することを国としても強く推進しています。今までのやり方を変えることに抵抗を感じたり、面倒に感じたりする方もいるかもしれませんが、デジタル化への適応が求められています。 2.会計関連書類フォーマットの統一 企業によっては、請求書や見積書といった書類のフォーマットが統一されていないことがあります。独自のフォーマットが利用されている場合、請求金額など経費に必要な情報がどこにあるか、フォーマットごとに確認する必要があり、経理業務の効率化を阻む要因になりかねません。部署ごとにどのようなフォーマットが使われているか確認し、フォーマットを統一することができないか検討しましょう。 3.会計ソフトの導入…

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